プロフィール

れじーすたー
税理士

1982年生まれ。栃木県出身、農家の長男です。


銀行で11年、ずっと融資をやっていました

青山学院大学 経済学部を卒業後、某大手銀行に入社しました。2006年から2017年まで、配属は変わりましたが、やっていたことはほとんど融資です。

支店では、貸す側にいました。
地元企業への事業性融資、住宅ローンとアパート・マンションローンを担当しました。地元の地主の方々と、土地の活用や相続の話を日常的にしていた時期です。

法人営業も経験しました。
一般財団法人・公益財団法人を担当。提案ひとつ出すにも法律と税務の規制が絡む相手で、提携先の税理士法人や法律事務所と組んで進めるのが日常でした。税務がわからないと提案が組めない、と痛感したのはこの頃です。

最後の2年は、ローン審査の現場でした。
首都圏にあるローンプラザで、大手ディベロッパーや大手不動産仲介会社の提携住宅ローンを担当しました。不動産業者とローン保証会社の間に立ち、持ち込まれる案件を月20〜25件のペースで見ていました。

この11年で学んだことは、ひとつです。

銀行は「返せるかどうか」しか見ていません。

節税になるかどうかは、審査の本質ではありません。この人は返せるのか。返せなくなったとき、何が残るのか。見ているのはそこだけです。


税理士を目指した理由

35歳で銀行を辞めました。遅いと言われましたし、実際そうだったと思います。

それでも決めたのは、融資の出口まで設計できる人が、ほとんどいなかったからです。

相続で本当に困るのは、税金の計算ではありません。計算は、正しくやれば誰がやっても同じ答えになります。困るのはそのあとです。納税資金をどう作るか。土地を売るのか、貸すのか、持ち続けるのか。借りるとしたら、誰が借りて、誰が返すのか。

これは税務の問題であると同時に、融資の問題であり、不動産の問題です。

宅地建物取引士を取ったのは、銀行員だった2008年でした。ローン審査をしていると、土地と建物の評価がわからないと話にならない。その延長で、相続もまた土地の話なのだと気づいたのは、だいぶ後のことです。


会計事務所で、答え合わせをしました

2020年に会計事務所へ移り、顧問先30社ほどを担当しました。

そこでやっていたのは、結局、銀行時代の裏返しでした。「この決算書を、銀行がどう読むか」をお客様に説明する仕事です。同じ数字でも、科目の置き方や説明の順番で銀行の評価は変わります。11年あちら側にいたので、何を見られるかはわかっていました。資金調達の場面では、銀行との交渉にも同席しました。

税務の仕事をしながら、ずっと融資の話をしていたことになります。

その後、2024年からはコンサルティング会社で会計・税務を担当しています。扱う規模は変わりましたが、やっていることの本質は変わりません。


経歴

1982年栃木県生まれ
2006年青山学院大学 経済学部 経済学科 卒業
2006年〜2017年某大手銀行(法人融資・住宅ローン・ローン審査)
2020年〜2022年都内の会計事務所(顧問先30社を担当)
2025年青山学院大学大学院 会計プロフェッション研究科 修了
2020年〜2022年都内のコンサルティング兼税理士法人に所属
2026年税理士登録
現在地元栃木の会計事務所に所属税理士として勤務

資格
税理士/宅地建物取引士(2008年)/FP2級(2008年)/TOEIC(L&R)815点


いま、自分の家の相続と向き合っています

父は73歳。北関東で農業をしており、農地と自宅があります。相続人は、私と弟の2人です。

試算をしてみて、正直なところ驚きました。うちは資産家ではありません。現金が潤沢にあるわけでもない。にもかかわらず、相続税はそれなりの額になります。

土地を持っている家ほど、この問題が起きます。 財産の大半が土地だと、評価額は積み上がるのに、納税に使える現金がない。土地はすぐには売れないし、売れば譲渡所得税がかかります。

このサイトでは、いま私が進めていることを、そのまま記録していきます。うまくいったことも、計算し直したら前提が間違っていたことも、両方書きます。

想定している読者は、親が土地を持っていて、そろそろ何か考えなければと思っている方です。

私自身が、その立場にいます。税理士という肩書きはありますが、相続人としては同じ側に立っています。だから、専門家が上から説明する記事ではなく、同じ問題を抱えている人間が調べたこととして書いていきます。


※本サイトは情報発信を目的としたものです。
現在、個別のご相談はお受けしておりません。

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